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Massimiliano Alajmo

1974年イタリア・パドヴァ生まれのマッシミリアノ(マックス)・アライモは、兄弟のラッファエレ(ラファ)とラウラと共に、老舗レストランの3代目経営者として活躍。おもてなし、食材、そして料理に対する情熱はDNAに刻まれています。
イタリアでレストラン経営専門学校を卒業後、マックスは、引き続きアルフレド・キオケッティ、マルク・ヴェラット、ミッシェル・ジェラードといったイタリアやヨーロッパの名シェフの元で料理人として修業を重ねます。
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1974年イタリア・パドヴァ生まれのマッシミリアノ(マックス)・アライモは、兄弟のラッファエレ(ラファ)とラウラと共に、老舗レストランの3代目経営者として活躍。おもてなし、食材、そして料理に対する情熱はDNAに刻まれています。
イタリアでレストラン経営専門学校を卒業後、マックスは、引き続きアルフレド・キオケッティ、マルク・ヴェラット、ミッシェル・ジェラードといったイタリアやヨーロッパの名シェフの元で料理人として修業を重ねます。
Max Alajmo preparando una receta para Joselito Lab
バドヴァに戻ると、マックスは「レ・カランドレ」のキッチンを取り仕切り、ラファが総経営の指揮をとります。アライモ兄弟は、両親のささやかなレストランを世界有数のレストランに変えてみせるという野心を抱いて、共に懸命の努力をします。
そして2002年11月27日、「レ・カランドレ」は、遂にミシュランガイドの3つ星を獲得。マックスは若干28歳にして、この3つ星格付けを手にした最も若いシェフとなりました。
Familia Alajmo
現在、マックスはアライモ家グループのキッチンを切り盛りしています。同グループは、イタリアに、レストラン「レ・カランドレ」、「クァドリ」(ベネチア)、「ラ・モンテキーア」の3軒、ビストロ「イル・カランドリノ」、「abcクアドリ」、「abcモンテッキ」の3軒、ケータリング会社1社、グルメショップ1店舗を数え、また「In.gredienti」のブランド名で独自の商品を開発しています。さらに先頃、パリに新スペース「カフェ・ステルン」がオープンしたばかりです。